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2024年04月01日
アスパラガスの育て方育てるひろばアスパラガス採りっきり栽培/栽培暦
約1年間で収穫?!/アスパラガス採りっきり栽培
長期間で栽培するというアスパラガスの常識を覆し、約1年間で収穫までを行う「採りっきり栽 培®」を、サナテックシード株式会社と明治大学の共同研究で進めています。
4~5月の端境期の出荷や、収穫体験など新しい可能性を追求し、さらに「ハウス採りっきり栽培®」で、他品目との転作も視野に、より多くの方へのアスパラガス栽培の普及を目指しています。
採りっきり栽培/栽培暦 | |
1月~2月 | 2月中旬までに土壌分析をして土づくりの準備。2月中旬~3月上旬にかけて土づくり。 堆肥1㎏と苦土石灰150gほど併用して土を柔らかくします。 ※ 水はけが良く、水持ちのよい「団粒構造」の土壌を目指します。 |
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2月~3月 | 3月中旬に定植。定植時に一つまみ(約10g/株)の「微生物とその棲家」を株穴に施肥。 初期の活着が良くなります。 ※ 液肥へのドブ漬けがお勧めです。「アーキア酵素むげん」、「PSダッシュMEネオ」を各2000倍希釈で作成します。 |
4月~5月 | ジュウシホシクビナガハムシ、アブラムシ、ダニなど注意。 4月下旬から5月上旬にかけて土寄せと倒伏防止ネットの設置します。 ※ 苦土石灰の追肥を行う。株あたり15g程度。 ※ 葉面散布:「アーキア酵素むげん」、「微量要素の宝船」、「PSダッシュMEネオ」を週に1回程度。 |
6月~7月 | 梅雨に入り曇天、雨が増えるので、チッソ優先とならないように気をつけましょう。 曇天で失われる炭水化物の補給、転流促進のため葉面散布と追肥を忘れずに。 ※ 苦土石灰の追肥を行う。株あたり15g程度。 ※ 葉面散布:「アーキア酵素むげん」、「微量要素の宝船」、「PSダッシュMEネオ」を週に1回程度。 |
8月 | 高温乾燥による、干ばつに注意。水がたりないと天気が良くても光合成が出来ず、結果的に窒素が余る状態となります。 また、乾燥時に雨が降ると一気にチッソが吸われ、病害が増える恐れがあります。マメな潅水が重要です。 ※ 苦土石灰の追肥を行う。株あたり15g程度。 ※ 葉面散布:「アーキア酵素むげん」、「微量要素の宝船」、「PSダッシュMEネオ」を週に1回程度。 |
9月 | 8月下旬から9月上旬は、ヨトウムシやカスミカメムシなどが発生しやすいので要注意。 また、株元も繁茂して過湿状態になるので茎枯病にも注意が必要です。 倒れた細い茎葉は切ることで生育を促進させます。 ※ 苦土石灰の追肥を行う。株あたり15g程度。 ※ 葉面散布:「アーキア酵素むげん」、「微量要素の宝船」、「PSダッシュMEネオ」を週に1回程度。 |
10月~11月 | 気温が高ければ虫、病害の進行があるので、要注意。 ヨトウムシ、アワノメイガ、アザミウマに注意します。 養分転流を促進するため、「PSダッシュMEネオ」の葉面散布を忘れずに! ※ 苦土石灰の追肥を行う。株あたり15g程度。 ※ 葉面散布:「アーキア酵素むげん」、「微量要素の宝船」、「PSダッシュMEネオ」を週に1回程度。 |
12月~1月 | 養分転流~黄化。枝葉を触って、ポロポロと崩れるようになったらすべて刈り取ります。 同時にマルチもはがして寒さに当てて終了! ☆刈り取り、マルチはがし |
3月〜6月 | ☆収穫終了の目安は曲がりや割れ、奇形が増えてきたら |