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トマトの育て方/苗の到着〜定植・水やり・葉面散布
シシリアンルージュハイギャバ苗の到着

苗が到着したら

苗が到着したら、まずは早めに水を与えてください。
ジョウロでなどで上からかけると茎が倒れてしまいますので、株元に与えるようにしてください。


トマト苗に水やり

苗は長旅で疲れているので、水はたっぷりと与えてあげてください。
植え付けまでに時間が空いてしまう場合は毎日潅水を行い、日中は日に当てるようにしてください。
光合成ができない状態が続くと、肥料吸収も悪くなり黄化が進んでしまい定植に適さない苗となります。


Movie 苗の回復

トマト苗の定植

苗は到着後、早めに定植してください。
定植のときは、苗を液肥にどぶ漬けしてから植え付けます。


トマト苗のどぶ漬け

「PSダッシュMEネオ」と「プロモートR」、「三菌無双」を4Lの水に2㏄ずつ入れてよくかき混ぜ、その液肥に苗をポットごと漬けるのがオススメです。
ポットから空気が上がってこなくなったら完了です!
使い終わった液肥は捨てずに根締め潅水(植穴と苗をなじませる水やり)にお使い頂けます。


亜リン酸資材「PSダッシュMEネオ」〜光合成、転流促進〜

PSダッシュMEネオ

吸収性抜群の亜リンパワー。
光合成促進、栄養転流促進による発根促進資材です。


リン酸:30% カリウム:29% マンガン:0.05% ホウ素:0.25% モリブデン キレート鉄・銅・亜鉛


PSダッシュMEネオ

アミノ酸資材「プロモートR」〜発根、光合成促進〜

プロモートR

種子発芽の促進・細胞の肥大や分裂促進・クロロフィル合成促進・老化防止作用。
葉緑素の分解を顕著に抑える。発根促進・伸長や器官形成を促進します。


プロモートR

硬い土をフカフカに!菌資材「三菌無双」

三菌無双

酵母菌はアルコールを産出することで他の菌を抑制し、炭酸ガスを発生させることで土の団粒化を促進します。
3つの菌の相乗作用で植物の生育を促進します。


三菌無双

植穴には「微生物とその棲家」を15gほど入れてから定植してすると、初期の根張りが格段に良くなります。

トマト苗の定植

微生物資材「微生物とその棲家」〜微生物が根圏を活性化〜

微生物とその棲家

微生物が根圏を活性化。
根圏の「有効微生物」を「増殖・活性化」させる土壌改良材です。


多孔質構造のヤシガラ炭とシリカは土壌微生物の住み家として最適です。 本資材に含まれる有効微生物と土壌中の多様な微生物群が住みつきます。


微生物とその棲家

定植が終わったら「根締め潅水」をします。
どぶ漬けに使った液肥を撒いてください。
周りの土とのなじみやすくなります。


あとは仮支柱を立てて苗が風で折れたりしないように養生します。
誘引には麻ひもなどが使いやすいです。


水やり

水やりは曇天や雨の日以外は基本的に毎日行います。
「え、トマトって水を切ったほうが美味しいんじゃないの?」、と思うかもしれませんが、単に甘いだけではなく、生育を長く健康に保ち、長期収穫するには、適度な水やりが非常に重要です。
水がなければ根が養水分を吸い上げることが出来ず、光合成も行うことが出来ません。
水を切ることで、一時的に甘いトマトが採れたとしても、木は短命になり、また、病害虫が多発する原因にもなります。


特に夏場の水管理は重要です。
夏場に水が切れると様々な障害の要因となります。


ただし、与えすぎには要注意!
水は多すぎれば根を傷めてしまいます。
生育初期は株元に、大きくなるにつれて徐々に範囲を広げて水を与えてください。
枝先の真下あたりまで与えるイメージです。
通常は葉には直接かからないように心がけてください。病害のもとになる場合があります。
液肥を混ぜて使う場合は週1~2回の頻度で、葉面散布代わりに葉に与えても大丈夫です。


トマトの水やりの目安
水やりの仕方

おすすめの液肥/使い方

「プロモートR」「PSダッシュMEネオ」「微量要素の宝船」「三菌無双」を各スプーン1杯(約2ml)を4Lの水で溶かして(約2000倍希釈)、株元から少し離したところに水やりの要領で与えます。
または噴霧器などで葉面に直接散布してください。


定植後、週1~2回の頻度で与えてください。


鉢植え、プランターの場合は蒸散が激しいのでこまめに水やりすることをお勧めいたします。
特に夏場はあっという間に干上がってしまいますのでご注意ください。


ワンポイントアドバイス/葉面散布について

葉面散布は葉や茎から養分を与える方法で、チッソ以外にもミネラルや微量要素を必要な場所に与えることができます。
また、根が傷んで肥料の吸収が悪いときなどにも効果的です。


状況によってアミノ酸液肥を500~1000倍に薄めて散布したり、付属の液肥やカルシウムなどをお酢で溶かした「酢酸カルシウム」などを与えることが出来ます。


この時、希釈倍率や散布の時間帯(高温期や夕方など)を誤るとかえって傷めることがありますのでご注意を!


葉面散布

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