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2024年04月01日
育てるひろばスイートコーンの育て方美味しいスイートコーンの育て方/基本条件と施肥設計
採れたてを味わえるのは手作りの特権!
スイートコーンの栽培は、家庭菜園でも決して難しくありません。
連作障害も出にくいため、繰り返し育てやすく、過剰になった肥料分を吸収してくれる働きもあります。
カロリーが高く、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富な健康野菜。
トウモロコシは朝、収穫直後が一番美味しく、その後はどんどん糖度が下がっていきます。
もっとも甘く美味しい、採れたてを味わえるのは、家庭菜園の醍醐味、特権です。
ぜひご家庭で育ててみてください。
基本条件
01 発芽適温
25~30℃で最低温度は10℃。
播種最低地温は14℃。
02 生育適温
15~25℃程度。
できるだけ10℃以下および30℃以上にならないように管理しましょう。
03 土壌酸度
pH5.5~6.5程度
04 湿った畑に種をまく
しっとりと湿った畑に種を播きます。 乾くまではそのまま!
05 土の乾燥に注意
発芽後は水を切らさないように。特に高温乾燥の時期は要注意です!
収穫までは乾燥させないように潅水を定期的に行います。生育の様子を見ながら、3種の液肥も与えます(1週間に1回程度)
施肥設計
スイートコーンはクリーニングクロップと呼ばれ、多肥を好むと思われがちです。
しかし実は、基本的な施肥量はその他の野菜とそう大きくは変わりありません。
チッソ肥料の入れすぎは、他の作物と同様に、様々な障害をもたらすので、注意が必要です。
液肥の使い方
液肥は他の植物と同様、葉面散布、あるいは土壌散布でお使いください。週1回程度が目安です。
おすすめ液肥資材
プロモートR、アーキア酵素、微量要素の宝船、PSダッシュME、微量要素の宝船、微生物とその棲家、などが効果的です。
水やり
スイートコーン栽培では水やりは非常に重要です。
収穫までは乾燥させないように潅水を定期的に行い、液肥も1週間に1回程度は与えてください。