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2024年06月05日
野菜づくりの基本育てるひろば硬い土をフカフカにする!「三菌無双無双」
野菜が良く育つために良い土の条件とは?
ちゃんと肥料をあげているのに野菜が良く育たない、病気や害虫の被害に遭う、という時は、土に問題があることがほとんどです。
なにより、土がカチカチで硬ければ、野菜はのびのびと根を張ることが出来ないし、水はけや水もちも良くなければ健康に育つことが出来ません。
土に適度な隙間があり、根のまわりに適度な空気・水分・養分を保持できる、そんな理想の土の状態を、「団粒構造」といいます。
団粒構造の土
団粒構造とは、土や砂が大小の団子状になっている状態の土の状態を言います。
この反対の「単粒構造」の土は、粒の間に隙間がなく、土は固く締まり、水が通りにくく表面に溜まりやすい状態です。
また一度水が入るとなかなか抜けず、根が呼吸できないため、根傷みも発生します。
よく耕せば、一時的にはたしかにふかふかになったように見えますが、雨が降ればまたすぐに、元の硬い「単粒構造」の土に戻ってしまいます。
野菜づくりで大切なのは、栽培期間中を通して、ずっとフカフカの団粒構造を維持すること。 団粒構造を作るには、堆肥や有機物、微生物の助けを借りる必要があります。
「三菌無双」で誰でも簡単に土づくりが出来る!
この「団粒構造」づくりを簡単に行えるのが「三菌無双」という菌資材。
三菌無双には、酵母菌、乳酸菌、納豆菌、3種の菌が含まれており、誰でも野菜がよく育つフカフカの土づくりを行えます。
今までカチカチだった土に、棒が何十センチも刺さる様ようになるのです。
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「三菌無双」の使い方
- 畝をつくり、栽培する野菜に適した量の堆肥、肥料を入れます。
- その上から水で100倍〜500倍に希釈してた三菌無双を畑にまきます。
- さらにその上から、ジョウロやホースなどで水をかけ、土壌水分を60%程度にします。
- 上記までの手順でも効果がありますが、しっかり土をフカフカにしたい場合、畝に透明マルチをかけ、マルチの裾を土にしっかりと入れて密封し、3週間程度おくと、より効果がたかまります。
とくに春先や秋遅くなど、気温が低い時期には、マルチをかける方法がおすすめです。
地温が上がることにより、菌の動きが活発になり、土を深くまで耕してくれるからです。